独立行政法人理化学研究所と小社が共同開発したFSBをMRIプローブとすることにより、 アルツハイマー病発症の引き金となるアミロイド βペプチド(A β)が蓄積したアミロイド斑をMRIで可視化することに 世界で初めて成功しました。 M. Higuchi, N. Iwata, Y. Matsuba, K. Sato, K. Sasamoto, T. C. Saido, Nature Neurosci., 8 (4), in press (2005) ; http://dx.doi.org/10.1038/nn1422 *MRIでの使用例については上記文献をご参照いただくか、または小社までお問い合わせください。 |
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FSB静脈内投与後に撮影したin vivo MRI画像。アルツハイマー病モデルマウス脳におけるアミロイド沈着(老人斑)が可視化されている。 A:19F-MRI画像、B:1H-MRI T2強調画像、C:蛍光顕微鏡による蛍光画像(ex vivo)。 Bで老人斑部分は低信号(黒)で観察される。FSBの分布はCの蛍光像で確認され、同じ部分がAの19F-MRI画像で検出されており、Bよりさらに細かい老人斑まで検出されている。 |
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(画像提供:理化学研究所脳科学総合研究センター神経蛋白制御チーム 樋口真人先生,西道隆臣先生) | ||||||||||
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* 大容量のご提供も可能です。ご希望の方は小社までお問い合わせください。 |