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内胚葉分化モニタリングキット
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<特長> |
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胚性幹細胞または多能性幹細胞(ES/iPS 細胞)は、三胚葉(内胚葉・中胚葉・外胚葉)を経由しあらゆる細胞に分化できるため再生医療の実現に向けて注目されています。三胚葉のなかでも内胚葉由来の細胞は、膵臓や肝臓といった人にとって重要な機能をもつ臓器へと分化する分岐点に位置するため、効率的な分化誘導、分化度の確認は不可欠です。分化度の確認には、指標となる mRNA や細胞内タンパク質の発現量を一定期間ごとに測定し、それらの発現量の変化で判断するため一部の培養細胞を破壊する必要がありました。
本キットを用いて培養上清中のマーカータンパク質を検出することで、ES/iPS 細胞から分化した内胚葉細胞の分化度を測定することができます。このマーカータンパク質は内胚葉マーカーである Sox17、Foxa2 二重陽性細胞率と相関します。本キットでは培養上清中のマーカータンパク質を ELISA(Enzyme-Linked ImmunoSorbent Assay)法により検出するため、細胞を損なわず継続培養しながら分化の状態をモニターすることが可能です。また、多検体の測定に用いることができるため、分化誘導剤などの薬剤スクリーニングにも有用と考えられます。
本製品は熊本大学発生医学研究所との共同研究成果です。
<キット内容:- Human Endoderm*> | |
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・Coated 96-well Strip Plate ・Standard ・Reagent A ・Reagent B ・Washing Buffer ・Storage Buffer ・Substrate Solution ・Plate Seal |
×1 ×1 ×1 ×1 ×1 0.5 ml ×1 10 ml ×1 ×3 |
*- Mouse Endoderm は一部内容が異なります。 |
品名 | 容量 | 希望納入価格(¥) | メーカーコード |
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ES/iPS Differentiation Monitoring Kit - Human Endoderm | |||
96 tests | 95,000 | ES01 |
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ES/iPS Differentiation Monitoring Kit - Mouse Endoderm | |||
96 tests | 95,000 | ES02 |
H. Iwashita, N. Shiraki, D. Sakano, T. Ikegami, M. Shiga, K. Kume and S. Kume, PloS ONE., 2013, 8(5): e64291.
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