16 水質分析用

ポナールキット®-F 補充薬品

ポナールキット<sup>®</sup>-F 補充薬品

遊離フッ化物イオン(F-)の簡易測定キット

  • 製品コード
    PK12-50  ポナールキット®-F 補充薬品
容 量 メーカー希望
小売価格
富士フイルム
和光純薬
1 set ¥14,900 343-03061

キット内容
1 set [30回用]
・抽出液
・発色試薬錠

75 ml x1
30 錠 x1

性質

フッ素の定量は、分析化学的にも極めて難しい成分であったが、ALCがフッ素の定量試薬として使用されるようになり容易となった。ALCを用いる方法はJIS法あるいは公定法にも取入れられている。
しかしながら、このALCを用いるJIS法も、分析化学に経験のない方がすぐ実施できる程の簡単なものではない。そこで本キットは、溶媒抽出を行うことで、誰でも極く短時間でフッ素を測定できる様に工夫したものである。上水中のフッ素の基準値である0.8 mg/L (0.8 ppm)以下の濃度でも測ることが出来る。
※本キットではmg/L=ppmとして表記している。

特 長
1)簡易測定法ではあるが、JIS法に近い分析値が、従来は定量の限界とされていた0.1 ppm単位で得られる。
2)操作法は極めて簡単かつ迅速(20分程度)で、化学分析の経験のない方でも容易に利用出来る。
3)薬品は錠剤化されており、試薬の調製、秤量など面倒な操作は一切必要としない。
4)極めて高感度、高精度の比色分析法であり、分光光度計、比色計などの高価な機器を必要としない。
5)持ち運びが簡単、便利で、野外分析、現場分析も容易である。

注意事項
1)本キットで定量できるのは、JIS比色法と同様に遊離フッ化物イオンである。全フッ素を定量するにはJIS法による蒸留操作が必要である。
2)河水などを水源とする水道の場合、硫酸バンド処理がなされることがある。この様にAlなどを大量に含むときは、前もってオキシンなどで抽出分離しておく必要がある。

技術情報

図1 水中F測定操作法


図1 水中F測定操作法

*注:ご覧になるモニターにより、実際の色合いとは異なる場合がございます。
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取扱条件

取扱条件
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